What We Need -環境分析-


初めに

この記事は、いむな氏@anumimunaがプールを作成、オンライン上で開催している遊戯王のキューブドラフト、通称いむなドラフトの環境考察記事である。書き手は主催のいむな氏に次ぐ頻度でこのドラフトに参加しているlighdar(らいだー)@lighdar_mtg※鍵アカウントである。この記事内でのカード評価、ピック優先順位は筆者が実際にドラフトで使っているもので、実際に有効と言える程度に高い勝率を保っている自信はあるが、あくまで筆者個人の意見にすぎないことに留意されたし。なお、執筆にあたりいむな氏、ゴッシー氏の意見を参考にさせていただき、記事の体裁と題名については金民守氏のコラムシリーズを使わせていただいた。

環境定義

遊戯王のデッキは、ぶん回しデッキと罠デッキに大別される。(ここでいう「罠」とは妨害札のことを指す。つまり《月の書》を含み《リビングデッドの呼び声》を含まない。)

ぶん回しデッキとは特殊召喚やアドバンス召喚を多用しモンスターによって高打点や除去を実現するデッキで、古くは黄泉帝に始まり現代遊戯王に存在するデッキの大半はぶん回しに分類されるだろう。これらのデッキでの罠はぶん回しを決めるまでの時間稼ぎ、あるいは自分がぶん回した後の相手の反撃を弾くために用いられる。
一方で罠デッキは、罠によって相手の脅威を弾き続けて盤面の優位を保ち続け、優秀な下級モンスターによる愚直なビートダウンでライフを削りきる。いわゆる【スタンダード】が典型的である。これらのデッキはモンスターで不利を一気にまくるということが不可能なのでノーガード状態を作ることが許されず、そのため罠はまさに生命線であり質と量の両方が要求される。

さて、いむなドラフトは、ぶん回し優位な環境だ。妨害札はぶん回しデッキ含め全員が取るものであるのにも関わらず、全プールに含まれる妨害札の割合はわずか72枚/全456枚、割合にして16%だ。一人当たりの平均妨害枚数は9枚で、そのなかには《鎖付きブーメラン》《禁じられた聖衣》など質の低いものも含まれる。そんな中構築環境の罠デッキのように優秀な妨害札を10枚以上デッキに入れることは困難で、《ブラック・ローズ・ドラゴン》《氷帝メビウス》のようなスイーパーや征竜の半無限湧きに踏みつぶされることになる。

しかしかといって必ずしも罠デッキが勝てないという訳ではない。参加者がぶん回し優位だと認識したうえでドラフトが行われることで、ぶん回しデッキにオーバードラフト(過剰な人数が特定のアーキタイプを狙うこと)やカット(他人のデッキを弱くする目的でピックすること)が発生し、罠デッキは弱体化したぶん回しデッキを狩ることができるようになる。これこそドラフトのメタゲームが一段階進んだということであり、ドラフトの醍醐味の一つである。

具体的なアーキタイプの話に移ろう。

ぶん回しデッキは、【シンクロアンデ】【征竜】【聖刻黄泉帝】の3種が存在している。
罠デッキは、大きく【竜星】【EMドラゴンヌート】【スタンダード】【セルフバウンス】【通常モンスター軸】【レベル5軸】【カメンレオン軸】【ペンデュラム軸】が存在しているが、2種以上のハイブリッドなど境界があいまいなことの方が多い。なお【ヴェルズ】はデッキとして成り立たないので注意。
また、例えば【竜星帝】のようなアーキタイプも成立しうるが、上に挙げたアーキタイプでプール内のだいたいのテーマをカバーしているはずなので、【聖刻黄泉帝】の項と【竜星】の項を参照されたし。
各アーキタイプの強さの比較は完成度に大きく左右されるため難しいが、うまく組めた時の強さの目安を表示すると概ね以下のようになるだろう。

Tier1 【シンクロアンデ】
Tier1.5 【征竜】
Tier2 【聖刻黄泉帝】【竜星】【EMドラゴンヌート】
Tier3 【セルフバウンス】【カメンレオン軸】
Tier4 【通常モンスター軸】【レベル5軸】【ペンデュラム軸】

アーキタイプ各論 ぶん回しデッキ編

まず初めに、ぶん回しデッキである【シンクロアンデ】【征竜】【聖刻黄泉帝】について、ピック優先度を中心に詳細に解説する。これらはドラフト中まず狙うべきアーキタイプであり、これらのパーツが流れてこない場合に初めて罠デッキに移行するべきだからである。
また、猥雑になりすぎることを回避するためにピック優先度に妨害札は含めておらず、エクストラも基本的に「エクストラ各種」でひとまとめにしている。デッキのバランスや強さを考えて適宜ピックしてほしい。

【シンクロアンデ】

サンプルデッキ

sampleundead hamilton.gif
成績:3-0 はみるとん氏

ピック優先度(レアを除く)

1位
《PSYフレームロード・Ω》
このアーキタイプをやる上での最強カード。《ゴブリンゾンビ》1枚から立つお手軽さで、毎ターン《馬頭鬼》を墓地に戻し、そのうえ《光の封札剣》まで付いてくる。攻撃反応を喰らわないよう守備表示にしておこう。ほとんどのレアより優先する、文句なしの初手ピック。
2位
《ゴブリンゾンビ》
このアーキタイプの完成度はこのカードの枚数で決まるといっても過言ではない。アクセスできていなければ次第にジリ貧となるためだ。これで《ユニゾンビ》をサーチし《馬頭鬼》を落とし、これを蘇生して8シンクロを出しつつ《ゾンビ・マスター》をサーチというのがこのアーキタイプの黄金ムーブとなる。
3位
《馬頭鬼》
前述の動きに必要なため、1枚は必ず確保しなければならない。勿論2枚以上あるほうが好ましいが、最悪1枚でも回るため《ゴブリンゾンビ》よりは優先度が落ちる。
4位
《ユニゾンビ》
《馬頭鬼》同様1枚はマスト。またなにより重要な《ゴブリンゾンビ》へのアクセス手段となる。
5位
《緊急テレポート》
このアーキタイプの数少ない弱点である、墓地がないと始動できない・《邪帝ガイウス》や《イビリチュア・メロウガイスト》などに弱いという点をカバーできる。競合されると弱いため、卓にシグナルを送る意味でも早めに取りたい。同様の理由で1枚でも流してしまった場合は大幅に優先度が落ちる。
6位
エクストラ各種(《PSYフレームロード・Ω》を除く)
必要なのは8シンクロ、7シンクロ、6シンクロ、4エクシーズ。このアーキタイプに決定している場合はこの優先度でのピックで良いが、他アーキタイプも見ている序盤はより優先してピックすることもあるだろう。
7位
《黒き森のウィッチ》《クリッター》
優秀なカードではあるが特に必須という訳ではない。しかし、汎用性が高くこの優先順位でないと確保できない。レベルとサーチ先両面で《黒き森のウィッチ》の方が優先される。
8位
《魂を削る死霊》
必須ではないが、汎用カードは優先度をあげる。
9位
《マスマティシャン》
《ゴブリンゾンビ》《馬頭鬼》へのアクセス手段となる。このアーキタイプでは基本的に《ユニゾンビ》の下位互換だが、先攻で出せるのが強み。
10位
《リビングデッドの呼び声》《強化蘇生》《竜魂の幻泉》
《ゴブリンゾンビ》にアクセスできている状態なら非常に強力。3パック目などで、既に十分なアクセス手段を確保できているならより優先される。
11位
《遺言状》
流石の禁止カードパワー。《ゴブリンゾンビ》へのアクセスから《魂を削る死霊》によるダメ押しまでこなす。
12位
《おろかな埋葬》
アドバンテージ損でもとりあえずアクセス手段にはなる。


下位で回収したいカード
《ゾンビ・マスター》《ゾンビキャリア》《クレボンス》《幽鬼うさぎ》《サイコ・コマンダー》
《カメンレオン》《BF-精鋭のゼピュロス》《トラゴエディア》《強制転移》《スケープ・ゴート》《精神操作》《自由解放》など

Tips

卓一で完成した時の強さが化け物じみている。それだけにマークが厳しく、ハイリスクハイリターンなアーキタイプと言える。逆に言えば自分がアンデッドをやっていない中盤以降などに《ゴブリンゾンビ》が流れてきた場合、カットするのも手である。このとき事前に《魂を削る死霊》を確保しておけば、自分のデッキに採用することができるのでカットのコストを軽減できることは覚えておくといいだろう。

【征竜】

サンプルデッキ

goshi.jpg
成績:3-0 ゴッシー氏

ピック優先度(レアを除く)

1位
《嵐征竜-テンペスト》
最重要パーツ。極力3枚欲しい。

2位
《ブラック・ローズ・ドラゴン》
《デブリ・ドラゴン》から繋ぐ先として☆7ドラゴン族シンクロは必須となる。《月華竜 ブラック・ローズ》でも代替可能だが、これで場を空にしてから征竜でライフを取る動きはやはり魅力。
3位
エクストラ各種
確保したいのは《星態龍》《神樹の守護獣-牙王》《幻獣機ドラゴサック》《No.11 ビッグ・アイ》あたり。ランク7は安いので優先度低くて良い。
4位
《おろかな埋葬》
征竜へのアクセス、《デブリ・ドラゴン》の素材確保と用途は広い。

下位で確保したいカード
《幻獣機テザーウルフ》《幻獣機ブラックファルコン》《幻獣機レイステイルス》《巌征竜-レドックス》《デブリ・ドラゴン》《無力の証明》《デルタフライ》

Tips

《嵐征竜-テンペスト》以外のパーツが安いのが特徴で、その分罠やエクストラの充実を目指せる。基本的に風属性が主体となる。手札に《嵐征竜-テンペスト》と風属性を揃えて、固有効果で《巌征竜-レドックス》をサーチし、《巌征竜-レドックス》で《嵐征竜-テンペスト》を除外して《デブリ・ドラゴン》に繋げる動きが強力。また、各種幻獣機は安いので上位で確保する必要は薄いものの、コストとして頭数が必要なので序盤でも例えば1パックに2枚幻獣機があれば両方確保しておきたい。

【聖刻黄泉帝】

サンプルデッキ

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成績:2-1 lighdar


ピック優先度(レアを除く)

1位
《マスマティシャン》
このアーキタイプの最優先課題は如何に《黄泉ガエル》にアクセスするかであり、完璧な回答となるこのカードは何枚でも欲しい。
2位
《緊急テレポート》
このアーキタイプでの《クレボンス》は単体でも非常に優秀で、《幽鬼うさぎ》は薄い防御をカバーしてくれる。主張の意味で優先度を上げている。1枚流すと優先度が落ちる。
3位
《黒き森のウィッチ》《クリッター》
《マスマティシャン》を通じて《黄泉ガエル》にアクセスする。なお《聖刻龍-トフェニドラゴン》や帝もサーチできる《黒き森のウィッチ》は《クリッター》より遥かに強く、《緊急テレポート》より優先することも多い。
4位
《邪帝ガイウス》
最強の上級モンスター。返しにも攻めにも引導火力にもなる素晴らしさ。他の上級は相互代替可能だが、こいつだけは替えが利かない。
5位
エクストラ各種
特に優先度の高いのはレベル8のドラゴン族シンクロモンスター。《アルティマヤ・ツィオルキン》と《セイクリッド・トレミスM7》がアーキタイプ的に最重要だが、安いので下位で確保したい。
6位
《魂を削る死霊》
汎用性の高いカードは優先度を上げる。
7位
《聖刻龍-トフェニドラゴン》
ここまで《黄泉ガエル》の重要性を強調してきたが、それは聖刻帝という最強プランに欠けている安定性を補うためである。すなわち、このアーキタイプ最大の売りは《聖刻龍-トフェニドラゴン》リリース《邪帝ガイウス》からの《アルティマヤ・ツィオルキン》or《セイクリッド・トレミスM7》というムーブである。
8位
《帝王の烈旋》
このアーキタイプが苦戦する《神樹の守護獣-牙王》《邪竜星-ガイザー》《PSYフレームロード・Ω》に対する数少ない対抗策。《PSYフレームロード・Ω》にはスタンバイフェイズに発動しメインフェイズの最初にリリースすれば対処可能。
9位
《おろかな埋葬》
《黄泉ガエル》にアクセス。以上。
10位
《氷帝メビウス》
相手のデッキによっては《邪帝ガイウス》以上の強さになることもある。
11位
《召集の聖刻印》
実質《聖刻龍-トフェニドラゴン》。まだ《聖刻龍-トフェニドラゴン》を確保できていない場合でも、将来を見越して早めに確保しておきたい。
12位
《トラゴエディア》
罠を極力切り詰める構成のため、全アーキタイプ中最もうまくこのカードを使える。薄い防御の補完という意味でも重要。
13位
《黄泉ガエル》
重要性を強調してきたものの、1枚あれば十分かつ競合の激しいカードではないためこの位置となる。アクセス手段が十分に確保できてない場合、2枚目以降も取る。

下位で回収したいカード
《光と闇の竜》《ラブラドライドラゴン》《ギャラクシーサーペント》《エネミーコントローラー》《クロス・ソウル》《クレボンス》《幽鬼うさぎ》《BF-精鋭のゼピュロス》《聖刻龍-ドラゴンゲイヴ》《ヴェルズ・コッペリアル》《カオス・ソーサラー》《強制転移》《魔装聖龍 イーサルウェポン》《カーボネドン》《スノーマンイーター》《貪欲で無欲な壺》など

Tips

ぶん回し系の割には1ターン1アクションしか取れず、力不足が目立つ。しかしその分マークは薄く、完成度を高めやすい。特に終盤でも確保できる《光と闇の竜》は流石のパワーカードで、大抵相手に3枚以上の消費を強いることができる。プレイング上では、《黄泉ガエル》を迂闊に蘇生させて《邪帝ガイウス》や《イビリチュア・メロウガイスト》されないように注意。

アーキタイプ各論 罠デッキ編

 次に、罠デッキについて。
罠デッキの基本的なピック優先度は、
優秀な罠>エクストラ各種>シナジーを形成するモンスター>その他モンスター・罠
である。エクストラは特にぶん回しデッキと競合しやすい8シンクロを優先する。
 イメージとして、1パック目中盤までの流れでぶん回しデッキを諦めて罠デッキへの参入を決定し、2パック目中盤までにそれまでに取ったカードや流したカードを勘案して、具体的に狙うシナジーを決定することになる。
以下では各アーキタイプでサンプルデッキの紹介と、参入のきっかけとなるカード(優先して確保するカード)、特に相性のいいカード(終盤拾いたいカード)を挙げる。


【竜星】

サンプルデッキ

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成績:1-2 はみるとん氏

きっかけとなるカード

《邪竜星-ガイザー》《炎竜星-シュンゲイ》《氷結界の龍 トリシューラ》《貪欲な壺》

特に相性のいいカード

《カメンレオン》《つり天井》《自由解放》《竜魂の幻泉》《リビングデッドの呼び声》《強化蘇生》《TG ラッシュ・ライノ》

Tips

他の罠アーキタイプに対して圧倒的な強さを誇る。その分モンスターは点数が高いので、ピックが難しい。《貪欲な壺》は必須級。根強いファンがいるアーキタイプなので、参入は慎重に。

【EMドラゴンヌート】

サンプルデッキ

seikokuEM imuna 2-1.gif
成績:2-1 いむな氏

きっかけとなるカード

《神樹の守護獣-牙王》《EMドクロバット・ジョーカー》《EMヒックリカエル》《聖刻龍-ドラゴンヌート》《キングレムリン》《EMウィップ・バイパー》《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》

特に相性のいいカード

《聖刻龍-ドラゴンゲイヴ》《EMパートナーガ》《スキル・サクセサー》《リビングデッドの呼び声》《召集の聖刻印》《カゲトカゲ》《ラブラドライドラゴン》

Tips

《聖刻龍-ドラゴンヌート》とEM二種のコンボで簡単に出る《神樹の守護獣-牙王》によるイージーウィンが魅力。しかし《神樹の守護獣-牙王》がなくても組めないわけではなく、《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》と《EMヒックリカエル》《EMウィップ・バイパー》のコンボもメインとなる。【ペンデュラム】と複合しやすい。

【セルフバウンス】

サンプルデッキ

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成績:2-1 あるしぇ氏

きっかけとなるカード

《霞の谷のファルコン》《強化蘇生》《早すぎた埋葬》《リビングデッドの呼び声》

特に相性のいいカード

《デモンズ・チェーン》《ビッグバン・シュート》《BF-精鋭のゼピュロス》《ハリケーン》《獣神ヴァルカン》

Tips

《霞の谷のファルコン》が2枚以上欲しいものの、基本的には必要枚数が少なく狙いやすい。2パック目序盤に《霞の谷のファルコン》を流したあと別の《霞の谷のファルコン》が流れてきた場合、1枚目の一周期待で取って参入、というような形や、1-1《早すぎた埋葬》のあと罠デッキに決定した場合2パック目序盤に回収して参入する形が考えられる。

【カメンレオン軸】

サンプルデッキ

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成績:3-0 lighdar

きっかけとなるカード

《カメンレオン》《マスマティシャン》☆8シンクロモンスター《キングレムリン》

特に相性のいいカード

《シャドール・ドラゴン》《フォトン・スラッシャー》《ゾンビ・マスター》各種竜星《BF-精鋭のゼピュロス》《ラヴァルバル・チェイン》

Tips

《カメンレオン》はカードパワーの割にピック上のお膳立てが必要なので、安く取れる傾向にあるのが強み。《カメンレオン》で《キングレムリン》を作って2枚目の《カメンレオン》をサーチが黄金パターンなので、2枚以上確保する必要がある。サンプルデッキでは失敗しているが、守備力0モンスターもある程度数を確保したい。

【通常モンスター軸】

サンプルデッキ

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成績:1-2 lighdar

きっかけとなるカード

同一のバニラモンスター2体以上《キングレムリン》

特に相性のいいカード

《レスキューラビット》《予想GUY》ペンデュラム各種

Tips

とにかくパーツが安いのが魅力。《レスキューラビット》がキーカードだが安すぎて確保は10手目以降で十分。先手《レスキューラビット》を生かせるエクシーズである《キングレムリン》は是非確保しておきたい。バニラ3種のうち2種がペンデュラムであることから複合が容易。サンプルデッキはセルフバウンスとも複合している。

【レベル5軸】

サンプルデッキ

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成績:1-2 lighdar

きっかけとなるカード

☆8シンクロモンスター《始祖の守護者ティラス》《アステル・ドローン》《サイバー・ドラゴン》《緊急テレポート》

特に相性のいいカード

《ゼンマイウォリアー》《深淵のスタングレイ》《BF-疾風のゲイル》《ヴァイロン・キューブ》《サイコ・コマンダー》《幽鬼うさぎ》《増援》《カオスエンドマスター》《EMパートナーガ》

Tips

5+5による5エクシーズと、5+3による8シンクロを狙う。サンプルデッキは完成度が低い。モンスターの安さが魅力。しかし1ターンに複数展開できる札が少なく、《サイバー・ドラゴン》《深淵のスタングレイ》とも条件付きで、根本的なパワー不足が否めない。

【ペンデュラム軸】

サンプルデッキ

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成績1-2 スタロ厨氏

きっかけとなるカード

《EMドクロバット・ジョーカー》《魔装聖龍 イーサルウェポン》《EMヒックリカエル》《エキセントリック・デーモン》

特に相性のいいカード

《閃光の騎士》《増援》《予想GUY》各種ペンデュラムモンスター

Tips

【EMドラゴンヌート】【通常モンスター軸】と複合しやすい。強みは《魔装聖龍 イーサルウェポン》のペンデュラム召喚なので、スケール7の《閃光の騎士》《エキセントリック・デーモン》は見た目以上に重要である。ペンデュラムギミックの性質上長期戦でこそ無類の力を発揮するので、しっかり長引かせられるよう罠の質が重要になる。

  • 最終更新:2015-09-11 08:49:41

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